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宇宙逃避航海日誌

Space Run A-Weblog

『四月馬鹿達の宴』の作者の新作『フシギセブン』の体験版レポ

今年も各企業のエイプリールフールネタが面白かった。こうした「大人が真面目にフザける」というイベントが定期的に開催されるということは、個人の好き嫌いはあるにせよ、まだ日本が精神的に豊かな社会である証だと思うので、各企業は来年も是非がんばっていただきたい。ちなみに僕は「現場メンバーの誰ひとりとして乗り気ではない会社の作ったエイプリールフールネタ」*1という地獄の産物が大好物なので、そんなに楽しくなかった方々も何卒よろしくお願いいたします。

さて、エイプリールフールといえば『四月馬鹿達の宴』*2だろと久しぶりに作者のホームページを覗いてみたところ、なんと新作『フシギセブン』(の体験版)が公開されているではないか。引越しのゴタゴタでWindows機が手元になかったが、待てずに急遽Macで環境を整えて*3プレイしてみた。本エントリはそのプレイレポである。

で、結論から申し上げると、途中でプレイを辞めてしまった。

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面白すぎてキチンとWindowsでプレイしたくなったからだよチクショー!!Macだと若干のラグがあるんだよクソッタレー!!

そうだよ…コレを待ってたんだよ…やわらかパンクロックとでも呼ぶべき癒やしと刺激の絶妙なハーモニー…ありがとうございます…

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前作と同様に、戦闘ではレベルより戦法がモノを言う本作、キーとなるのは「フリースペル」というスキル。フリースペルは「最大9文字の言葉をプレイヤーが入力することで効果が発動するスキル」であり、これによって主人公は新しい魔法を習得することができる。…と書くとありきたりに思えるが、フリースペルにはスキル習得の他に、敵モンスターの「真の名前」を暴くことで大ダメージを与える(真名看破)とういう重要な使い道があり、コレが成功するとメチャクチャ気持ちいいのだ。

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成功するとカットインが挿入されるのも最高。アドレナリン出まくり。

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まぁ、そう容易く「真の名前」を知ることはできないんだけどね…

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僕がプレイしたところまで(第2ステージの洞窟まで)では「スキル習得」と「真名看破」の二つしか使い道がなかったけれど、前作における「ブランク」を思い返すに、他にもアッと驚くギミックが仕込まれていることが期待できる。完成が待ち遠しい。

体験版ではあったが相変わらずの西高科学部ワールド全開で非常に面白かった。あぁ完成が待ち遠しい。何年でも待ち続けるので何卒よろしくお願いいたします。

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↑ 個人的に一番好きなキャラ。右側の余白と「ファッソン」にドッキュンきました。

*1:広告代理店の巧みな営業トークに乗せられたのか、重役が花粉でトチ狂った結果なのか、我々に理由を知る術はないが、地獄は確かに存在するのだ。

*2:西高科学部製作のフリーゲームミヒャエル・エンデの名作『モモ』をモチーフにしたパンクでロックなRPG。絵本的な可愛らしさとパンクロックが絶妙に調和した傑作。独自の成長システムや、初期ステータスでクリア可能なバトル設計、豊富なサブイベントなど、自由度の高さも素晴らしい。

*3:Wineを使用。参考:http://yosilove.blogspot.jp/2012/09/macwinerpg.html